シーシャ台の種類完全ガイド！ブランド別特徴と失敗しない選び方

2025年10月16日

「シーシャ台を購入したいけど、どんな種類があるの？」「ブランドがたくさんあって、どれを選べばいいか分からない…」こんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

シーシャ台には、さまざまなブランドや種類があり、それぞれに特徴や価格帯が異なります。初めて購入する方にとって、どのシーシャ台を選べばいいのか判断するのは難しいものです。

この記事では、シーシャ台の主な種類、ブランド別の特徴、サイズや素材による違い、用途別のおすすめ、選び方のポイント、価格相場まで徹底解説します。

この記事を読めば、自分にぴったりのシーシャ台を見つけることができ、失敗しない買い物ができるようになりますよ。

シーシャ台の主な種類6つ

シーシャ台には、さまざまなブランドがあり、それぞれに独自の特徴があります。ここでは、人気の高い代表的なブランドを6つ紹介します。

Shishabucks（シーシャバックス）

カナダ発のモダンブランドで、現代的でスタイリッシュなデザインが特徴です。ボトルはアクリル製で割れにくく、耐久性に優れています。LEDライトでライトアップできるモデルもあり、インスタ映えすると若者に人気です。

吸い心地は軽く、豊かなフレーバーの香りと味わいを楽しめます。メンテナンスもしやすく、初心者から上級者まで幅広く愛用されています。価格は15,000円〜30,000円程度です。

最近のシーシャバーでよく見かけるスタンダードなブランドで、特にCloudMiniモデルは人気インフルエンサーが使用したことで一気に人気が爆発しました。

Oduman（オデュマン）

トルコの老舗メーカーで、他に類を見ないユニークなデザインが特徴です。ガラス製のシーシャボディはすべて一流の職人によるハンドメイドで、品質に定評があります。

吸い心地は軽く、きめ細やかで滑らかな煙を楽しめるため、初心者にもおすすめです。ただし、ボトル全体がガラスでできているため割れやすく、取り扱いには注意が必要です。

小型で持ち運びに便利なモデルから、大型のモデルまで種類が豊富です。価格は18,000円〜25,000円程度で、同クラスの他メーカーと比べると手の届きやすい価格帯です。

Khalil Maamoon（ハリルマムーン）

エジプト製のハイクオリティブランドで、中東シーシャのスタンダードと言われています。伝統的なデザインと耐久性が非常に優れており、色鮮やかなモデルも多いです。

高い技術を持つ一流の職人の手によって作り出されており、その品質とデザインから業界のリーダーとして認識されています。吸い心地は重めに感じやすいですが、味はしっかりと伝わります。

本格的なシーシャを楽しみたい方におすすめのブランドです。価格は20,000円〜40,000円程度と幅があります。

Dschinni（デスジーニー）

ドイツ製の高品質ブランドで、作りの精度が高く、ゴムパッキンを必要としない気密性の高さが特徴です。最高品質のガラスとステンレススチールを組み合わせた逸品です。

ディフューザーが調整できるモデルもあり、吸い心地を自分好みにカスタマイズできます。幻想的なステンレスガラスのデザインとカラーバリエーションも豊富です。

頑丈さ、腐食のしにくさ、味の良さのどれをとっても品質が高く、長く使い続けたい方におすすめです。価格は25,000円〜35,000円程度で、フルセットで購入できるモデルもあります。

Sahara Smoke（サハラスモーク）

アメリカのメーカーで、鮮やかな色やモダンな模様が特徴の美しいボディです。職人によるハンドメイドで丁寧に仕上げられており、ステム部分はアルミ製です。

用途に応じて素材を変えるというこだわりがあり、すべて分解が可能なのでメンテナンスもしやすいです。デザイン性と機能性を両立させたブランドと言えます。

価格は18,000円〜30,000円程度です。見た目にこだわりたい方におすすめのブランドです。

Kaloud（カラウド）

アメリカの会社で、代表的なシーシャ用品はロータスヒートマネジメントシステムです。クリサリスエルテリアは、精巧なデザインでカラウド社のこだわりが詰まった高級モデルです。

素材はシリコンとアクリルで、10万円近くする高級ボトルもあります。スムーズでシルキーな煙を味わえるのが特徴で、吸い心地は重たいですが、高品質な煙を楽しめます。

ホースの柄の部分が回転するため取り回ししやすいです。価格は30,000円〜100,000円と幅があり、本格的にシーシャを極めたい方向けのブランドです。

サイズ別シーシャ台の特徴

シーシャ台のサイズは、味や使い勝手に影響します。ここでは、サイズ別の特徴を解説します。

ラージサイズ（60cm〜80cm）

背の高い大型のシーシャ台で、主に店舗やインテリアとして使用されます。ボトルの容量が大きいため、水が多く煙がよく冷え、フィルター効果も長続きします。

長時間リラックスしてシーシャを楽しみたい方におすすめです。ただし、不安定なので使用時に注意が必要で、持ち運びには不向きです。

自宅で床に置いて使う場合や、複数人で長時間楽しむ場合に適しています。価格は25,000円〜50,000円程度です。

ミドルサイズ（40cm〜60cm）

バランスの取れたサイズで、自宅用として最も人気があります。テーブルに置いて使うこともでき、ボトルの容量も十分です。

持ち運びもできるサイズで、友人宅やアウトドアでも使えます。安定性と機能性を兼ね備えた万能タイプです。

1人〜3人程度で楽しむのに適しており、1時間〜1時間30分程度快適に吸えます。価格は18,000円〜35,000円程度です。

ミニサイズ（20cm〜40cm）

コンパクトで持ち運びに便利なサイズです。ボトルは小さいですが、30分程度なら問題なく楽しめます。

外出先やキャンプ、旅行に持っていきたい方におすすめです。専用のキャリーバッグが付属しているモデルもあります。

メンテナンスも簡単で、初めてシーシャ台を購入する方にも人気です。価格は15,000円〜25,000円程度で比較的手頃です。

素材別シーシャ台の違い

シーシャ台の素材によって、耐久性やメンテナンス性が変わります。ここでは、主な素材別の特徴を解説します。

ステンレス製

錆びにくく、最も実用性が高い素材です。水に浸して使うシーシャにとって、ステンレスは理想的な素材と言えます。

長期間使用しても劣化しにくく、お手入れも簡単です。使用後にお湯で洗って乾かすだけで清潔に保てます。

デザインはシンプルなものが多いですが、耐久性を重視する方におすすめです。価格は20,000円〜40,000円程度です。

ガラス製

透明度が高く、煙の動きを視覚的に楽しめるのが特徴です。職人によるハンドメイドのガラス製シーシャは、美しいデザインが魅力です。

ただし、割れやすいため取り扱いには注意が必要です。ガラスは臭いが付きにくいため、フレーバーの香りが混ざりにくいメリットもあります。

見た目の美しさを重視する方や、インテリアとしても楽しみたい方におすすめです。価格は18,000円〜30,000円程度です。

アクリル製

割れにくく耐久性に優れた素材です。Shishabucksなどの現代的なブランドで使用されています。

軽量で持ち運びにも便利で、LEDライトで内側から光らせることもできます。メンテナンスも簡単で、初心者におすすめの素材です。

価格は15,000円〜30,000円程度で、機能性とデザイン性を両立させています。

真鍮製・鉄製

伝統的なシーシャ台に使われる素材です。重厚感があり、本格的な雰囲気を楽しめます。

ただし、錆びやすいため、使用後は必ずお湯で洗って乾かし、風通しの良い場所に保管する必要があります。定期的に洗剤とブラシで洗浄すると長持ちします。

伝統的なデザインを好む方や、中東の雰囲気を味わいたい方におすすめです。価格は20,000円〜40,000円程度です。

用途別おすすめシーシャ台

シーシャ台を選ぶ際は、どんなシーンで使いたいかを考えることが重要です。ここでは、用途別におすすめのシーシャ台を紹介します。

自宅でゆっくり楽しみたい

自宅用には、ミドルサイズのシーシャ台がおすすめです。ShishabucksのCloudMiniやOdumanのN3 Clearなど、メンテナンスしやすく安定性のあるモデルが適しています。

ボトルの開口部が広いモデルを選ぶと、清掃が楽になります。価格は20,000円〜30,000円程度を目安にすると、品質と価格のバランスが良いです。

持ち運んで外で楽しみたい

持ち運び用には、コンパクトで頑丈なミニサイズがおすすめです。VZ Raido hookahやNOMAD QUANTUMなど、ステンレスやアクリル製の割れにくいモデルが適しています。

専用のキャリーバッグが付属しているモデルを選ぶと、持ち運びが便利です。価格は15,000円〜25,000円程度が目安です。

複数人で楽しみたい

複数人で楽しむには、ラージサイズのシーシャ台がおすすめです。ボトルの容量が大きく、長時間楽しめます。

ダブルホースタイプのモデルを選ぶと、2人同時に吸えて便利です。価格は25,000円〜40,000円程度が目安です。

シーシャバーを開業したい

店舗用には、耐久性と品質の高いモデルが必須です。ShishabucksのCloudMini、OdumanのN3 Clear、Dschinniのシーシャセットなどがおすすめです。

複数台購入する必要があるため、コスパも考慮する必要があります。1台あたり25,000円〜30,000円程度の予算で、品質の高いものを揃えましょう。

インテリアとしても楽しみたい

インテリア性を重視するなら、デザインの美しいガラス製やカラフルなモデルがおすすめです。Sahara SmokeやKhalil Maamoonなど、色鮮やかで伝統的なデザインのモデルが適しています。

LEDライトでライトアップできるShishabucksのモデルも、インテリアとして映えます。価格は20,000円〜40,000円程度です。

シーシャ台選びで失敗しないための5つのポイント

シーシャ台を購入する際に、失敗しないためのポイントを5つ紹介します。

パイプの太さを確認する

パイプは太い方が吸うのに力がいりません。パイプの内径は1cm以上のものを選ぶと、快適に吸えます。

細すぎるパイプは、長時間吸っていると疲れてしまいます。店舗で使用する場合は、内径1.3cm以上のものがおすすめです。

ボトルの形状をチェックする

ボトルは底面が広いモデルを選ぶと、安定性が高まります。倒れにくいので、安心して使用できます。

また、ボトルの開口部が広いモデルは、清掃がしやすくメンテナンスが楽です。長く使い続けるためには、メンテナンスのしやすさも重要なポイントです。

ホース取り付け部の形状を確認する

ほとんどのシーシャ台は、メス型と呼ばれる形状です。市販されているホースのほとんどがメス型用なので、メス型のシーシャ台を選ぶのが無難です。

オス型のシーシャ台を選ぶ場合は、専用のホースが必要になるため注意が必要です。

素材の耐久性を考慮する

長期間使用するなら、ステンレス製やアクリル製など、錆びにくく割れにくい素材を選びましょう。

ガラス製や真鍮製は見た目が美しいですが、メンテナンスや取り扱いに注意が必要です。使用頻度や用途に合わせて素材を選びましょう。

予算と品質のバランスを考える

安すぎるシーシャ台は、品質が悪い粗悪品が多いです。最低でも13,000円以上のものを選びましょう。

店舗用には20,000円以上、自宅用には15,000円以上を目安にすると、品質と価格のバランスが良いシーシャ台を選べます。

シーシャ台の価格相場

シーシャ台の価格は、ブランドや素材、サイズによって大きく異なります。ここでは、価格帯別の特徴を解説します。

10,000円〜15,000円

この価格帯は、初心者向けのエントリーモデルが中心です。品質にばらつきがあるため、信頼できるブランドのモデルを選ぶことが重要です。

ShishabucksのCloudTankやミニサイズのシーシャ台が、この価格帯で購入できます。自宅で気軽に楽しみたい方におすすめの価格帯です。

15,000円〜25,000円

最も人気のある価格帯で、品質と価格のバランスが良いモデルが揃っています。OdumanのN4 midi、NOMAD QUANTUMなど、初心者から中級者まで満足できるモデルが多いです。

自宅用としても店舗用としても使える品質で、長く使い続けられます。初めて購入する方には、この価格帯がおすすめです。

25,000円〜35,000円

高品質なモデルが揃う価格帯です。ShishabucksのCloudMini、OdumanのN3 Clear、Dschinniのシーシャセットなど、店舗でも使用される本格的なモデルが購入できます。

耐久性も高く、長期間使用できるため、コスパは良いと言えます。シーシャを本格的に楽しみたい方におすすめです。

35,000円以上

最高級モデルが揃う価格帯です。KaloudのクリサリスエルテリアやKhalil Maamoonの高級モデルなど、プロ仕様のシーシャ台が購入できます。

デザイン性、機能性、耐久性のすべてにおいて最高レベルです。シーシャを極めたい方やシーシャバーを開業する方におすすめです。

よくある質問Q&A

シーシャ台の種類について、よくある質問とその回答をまとめました。

初心者におすすめのシーシャ台はどれですか？

初心者には、メンテナンスがしやすく価格も手頃なShishabucksのCloudMiniやOdumanのN3
Clearがおすすめです。

どちらもアクリルやガラス製で、割れにくく耐久性に優れています。価格は25,000円〜30,000円程度で、長く使い続けられる品質です。

シーシャ台の寿命はどれくらいですか？

適切にメンテナンスすれば、5年〜10年以上使用できます。

ステンレス製やアクリル製は特に耐久性が高く、長期間使用できます。使用後は必ず洗浄して乾燥させることで、寿命を延ばせます。

安いシーシャ台と高いシーシャ台の違いは何ですか？

主な違いは素材の品質、気密性、耐久性です。

高価なシーシャ台は、精度の高い加工がされており、気密性が高く味が良くなります。また、錆びにくく割れにくい素材を使用しているため、長期間使用できます。

シーシャ台のメンテナンスは難しいですか？

基本的なメンテナンスは簡単です。

使用後にお湯で洗って乾かすだけで清潔に保てます。ブラシセットを用意しておくと、ステムやホースの内部も手際よく洗浄できます。月に1回程度、洗剤で丁寧に洗浄すればパーフェクトです。

Q5. ホースは別売りですか？

多くのシーシャ台には、ホースが付属しています。

ただし、付属のホースは最低限のものが多いので、別途ウォッシャブルホースを購入すると、衛生的に使用できます。ホースの価格は2,000円〜3,000円程度です。

ガラス製とアクリル製、どちらがおすすめですか？

用途によって異なります。

ガラス製は見た目が美しく、臭いが付きにくいのがメリットですが、割れやすいのがデメリットです。アクリル製は割れにくく耐久性に優れ、LEDライトで光らせることもできます。持ち運びが多い方はアクリル製、自宅で使う方はガラス製がおすすめです。

シーシャ台以外に何が必要ですか？

シーシャを楽しむには、シーシャ台以外に以下のものが必要です。

フレーバー、炭、電気コンロ、アルミホイル、トング、ボウル、ヒートマネジメントシステムなどです。フルセットのシーシャ台を購入すれば、多くの付属品が揃います。

店舗用と自宅用で選ぶべきシーシャ台は違いますか？

はい、異なります。

店舗用には、耐久性が高く複数台購入してもコスパの良いモデルが適しています。自宅用には、メンテナンスしやすく、デザイン性の高いモデルがおすすめです。店舗用は25,000円以上、自宅用は15,000円以上を目安にしましょう。

オンラインで購入しても大丈夫ですか？

信頼できるショップであれば問題ありません。

正規代理店や専門通販サイトで購入すれば、偽物を掴まされる心配もありません。特にShishabucksは偽物が多く出回っているので、正規の値段で販売しているショップを選びましょう。

シーシャ台の色は味に影響しますか？

いいえ、色は味に影響しません。

シーシャ台の色は、デザイン性やインテリアとしての役割が主です。好みの色やデザインを選んで、視覚的にもシーシャを楽しみましょう。

まとめ

シーシャ台には、さまざまな種類とブランドがあり、それぞれに特徴があります。Shishabucks、Oduman、Khalil
Maamoon、Dschinni、Sahara Smoke、Kaloudなど、人気ブランドの中から自分の用途に合ったものを選びましょう。

サイズは、自宅用ならミドルサイズ（40cm〜60cm）、持ち運び用ならミニサイズ（20cm〜40cm）、店舗用ならラージサイズ（60cm〜80cm）がおすすめです。素材は、耐久性を重視するならステンレス製やアクリル製、見た目を重視するならガラス製や真鍮製が適しています。

価格相場は、初心者向けで15,000円〜25,000円、本格的に楽しみたい方で25,000円〜35,000円、最高級モデルで35,000円以上です。安すぎるシーシャ台は品質が悪いことが多いので、最低でも13,000円以上のものを選びましょう。

シーシャ台選びで失敗しないためには、パイプの太さ、ボトルの形状、ホース取り付け部の形状、素材の耐久性、予算と品質のバランスを考慮することが重要です。

おすすめのシーシャ台は、万能タイプのShishabucks CloudMini、コスパ重視のOduman N3 Clear、フルセットのDschinni SHISHA SET、持ち運び用のOduman Tank、アウトドア用のVZ Raido Hookahです。

この記事を参考に、自分にぴったりのシーシャ台を見つけて、快適なシーシャライフを楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

シーシャ屋ひもりん